無垢フローリングの味の出る張り方3選

無垢フローリングの味の出る張り方3選
床の張り方から考える、飽きのこない家づくり

 

こんにちは。

ビスタの橋本です。

 

今回はリノベーションの代名詞とも言える《無垢フローリング》の張り方についてご紹介していきます。


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一般的な張り方としては《定尺張り》か《乱尺張り》が多いです。

 

・定尺張り

同じ寸法の材を一定の幅で交互にずらしながら張っていく工法です。

「りゃんこ張り」とも。

規則性があるのでシンプルかつ整然とした印象を与えます。

 

・乱尺張り

乱尺張りは長さが一定ではないさまざまな材を張る工法です。

長さがそろった材を集める必要がないので、比較的安く仕上げられる傾向があります。

 

また無垢床材は1枚板のOPCと木材を継いだUNIの2タイプに分かれます。UNIの方が安価です。

ちなみに床材は「貼る」ではなく「張る」と表記するのが正しいとされています。

 

これからご紹介する一風変わった張り方については、大工さんの手間も増えるので、コストとしては少し上がってしまうかもしれません。

こだわりを持つ方や、住んでいて飽きがこないという点においてはおすすめできる張り方ですので、ぜひご参考ください。

 

 

空間の広がりを演出する 《斜め張り》
 

に対して斜め45°に張っていきます。

 

通常フローリングは壁に対して真っ直ぐ張っていくか、横に水平に張っていきます。

体感してみるとわかりますが、同じ材を貼っていても雰囲気が全然違います。

まさに一味違う、知的でいながら洒脱な空間を演出してくれます。

 

玄関開けたらヨーロッパ? 《ヘリンボーン張り》
 

同じサイズの小さな木片を山型に張っていく方法です。

 

インパクトという点では右に出るものがない非常にユニークな仕上がりです。

ヘリンボーンとは魚の開きのように見えることから、ニシン(herring) の骨 (bone) という意味なんだそう。あのヴェルサイユ宮殿でも採用されています。

またあわせてフレンチヘリンボーンという張り方も有名です。

 

 

レトロでかわいい部屋に 《市松張り》
 

正方形の寄せ木を、縦目と横目に交互に張っていく方法です。

 

昔は学校の教室の床にも採用されていましたね。

表情の変化を楽しめるのと、何とも言えないかわいさがあります。

 

 

まとめ

 

その他にもバスケットチェック張りやサテン張り、高度な技法を要するヴェルサイユ張りなどがあります。ヘリンボーンや市松張りで使われる木片を集めた寄せ木材を使った張り方は、フランス語で「閉ざされた空間」を意味するパーケットリーとも呼ばれます。

 

床は一度張ってしまうとそうそう張り替えることはないので、選択肢として様々な貼り方を検討してもらえればと思います。

施工事例